保冷処置について
保冷処置は、季節を問わず出来るだけ早く施してください。お亡くなりになられるとすぐに体内の腐敗が始ります。美しい葬送をしていただく為にもとても大切なご処置と なりますのでご家族様で力を合わせてご処置をしてください。
ご遺体の処置の施し方
お身体の修正手足を寄せて背中が丸くなるようにご安置してください。※もし死後硬直が見られましたらそのままのお姿で結構です。また、基本的には瞳が開いてしまいます。決して苦しんで お亡くなりになったわけではありませんのでご安心ください。瞳を閉じたい場合にはまぶたを約5分間指で押さえてください。お亡くなりになられてから長い時間が経過しますと 閉じない場合もあります。 |
保冷剤をあてる下腹部(後ろ足の付け根あたり)を集中的に保冷剤、もしくは氷入りのビニール袋をあててください。背中の方からもあててあげるとより効果的です。保冷剤や氷が溶けたら交換してあげてください。 |
空気に触れないようにする ※重要バスタオルやタオルで外気に触れないようにお身体全体にかけてあげてください。クーラーや扇風機の風、外の風に触れない場所でご安置してください。 |
ご処置をしても体液や血液が出てくるかもしれませんが、その時は決して素手で触れず、ティッシュでふき取ってあげてください。